Anker HDMI Switch の4入力タイプは入力数が多いだけじゃなかった!

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前に「Anker HDMI Switch(2-in-1 out)」を購入しレビューしましたが、あれからHDMI機器が増えたことによってモニター側の入力端子が足りなくなったため、より入力数の多い「Anker HDMI Switch (4-in-1 Out)」を購入したので違いを比較してみたいと思います。

↓Anker HDMI Switch 2-in-1 Outのレビュー記事はこちら↓

目次

Anker HDMI Switch (2-in-1 Out)と何が違う?

2入力タイプと4入力タイプの大まかな違いは、入力数の違いとリモコン操作ができる点が最も大きな違いとなりますが、個人的に最も便利だと思ったのは「メモリ機能の有無」でした。

2入力タイプでは、通電が行われると強制的に入力①が選択させるため、入力②を使っていて電源を落とすと、次回電源を入れた際入力①に戻ってしまうため、いちいち切り替える必要がありましたが、4入力タイプはこの必要がありません。

電源を切る前に使用していた入力端子を記憶し、次回通電時に自動的に前回使用していた端子を選択してくれるので便利です。

ただし4入力タイプは、完全に2入力タイプの上位機種というわけではなく、双方方向通信が出来ないため分配機能が使えないなど、入力数が多い代わりに一部機能が絞られている点にもご注目ください。

▽比較表▽

2-in-1 Out4-in-1 Out
価格1,690円3,990円
双方向通信⚪︎×
切替機能⚪︎⚪︎
分配機能⚪︎
(同時出力不可)
×
入力数24
出力数11
リモコン操作×⚪︎
※リモコン付属、電池別売り
4K60Hz⚪︎⚪︎
Full HD120Hz⚪︎⚪︎
HDR⚪︎⚪︎
CEC⚪︎
(入力ポート④のみ対応)
電源不要
(バスパワー)
必要
(USB電源)※ケーブル付属
メモリ機能×⚪︎

↓ゲーム機を繋げたい方はこちらも参考にしてください↓

4入力1出力

2入力タイプとは異なり、4入力タイプはIN/OUT全てのHDMI端子が後ろから出せるようになっています。

使用する環境によりますが、こっちの方が便利ですよね!さすがANKER分かってるっ。

付属のリモコン

2入力タイプでは使えない電池駆動のリモコンは、単4電池(別売り)2本が必要。エネループで問題なく動くので充電式の電池でOK!

こういう小さいリモコンってすぐにどっか行っちゃうから、学習リモコンで一元管理できるといいなぁと考えています。

4入力タイプは電源必須

2入力タイプは電源不要でHDMIからのバスパワーで動きますが、4入力タイプは本体側面のUSB-Cポートからの電源供給が必須です。

その代わり2入力タイプのようなHDMIケーブルの長さ制限がないため、設置場所の汎用性は高いと言えますが環境次第なためどちらが良いかは人それぞれですね。

ちなみに本体に電源ボタンは付いていないためUSB-Cポートにケーブルを繋ぐと電源が入りますが、HDMI側の電源を切ってもAnker HDMI Switchの電源はついたままとなり、USB-Cケーブルを抜かない限り常にインジケーターランプが光ったままとなるため、これが気になる方はON/OFFスイッチがついた電源タップに繋ぐのが良いでしょう。

また、付属のUSBケーブルはストレートタイプなので、USBコネクタ部分がL字タイプになっているケーブルがあるとラックなどに収納する際すっきり置けるので便利です。

まとめ

PS5、Switch、XBOX、ゲーミングPCなどHDMI機器の切替用途として、モニター側の入力端子が足りないという方は2入力タイプよりも、リモコン操作ができて、メモリ機能も付いてるAnker HDMI Switch (4-in-1 Out)の方が、個人的には便利に使えるのでは?と感じています。

(実際2入力タイプのコンパクトさに惹かれて購入しましたが、今となっては後悔しています…)

これから将来的に増えるであろうHDMI機器も、ポートに余裕があれば導入もスムーズですので購入するなら4入力タイプをお勧めします。

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