そろそろタオルの買い替えどきかなぁと思い、Amazonで3年くらい前に買ったことがあるタオル研究所をのぞいてみたら、良さそうな新作が出ていたので買ってみたら大正解だったのでご紹介したいと思います。
今回購入したのは、Amazonで不動の人気を誇るタオル研究所の「#027」「#024」「#003」というタオル達。
中でも特にお気に入りなのが「#027」で、とにかく柔らかくて肌あたりが良く吸水性も抜群!ほぼ1ヶ月毎日使って洗濯&乾燥機にかけても柔らかさは買った当初のまま。
今までけっこう高いタオルを使ってきた筆者でも、今のところ大満足の品質で「もうこれでいいかも」と思えるほど、国産ブランドタオルと比較しても遜色ない出来でした。
タオル研究所のタオルを買ってみた
タオル研究所に初めて出会ったのはAmazonの購入履歴を見てみると2021年でした。
その時購入したのは「#005」タフネスPROというシリーズで、ボリューム感がありしっかりしたタオルで肌触りもまあまあ。
シリーズの中では、最も肉厚でボリュームがあるタイプで2枚で2,000円チョットという破格ぶり。
ただ、半年ほど洗濯&乾燥を重ねるうち肌触りが悪くなったため、このタオルにそこまで好印象というイメージはなく「悪くはないけど価格相応かな?」という程度で1年弱使用しタオルを入れ替えました。
その後はしばらく今治(いまばり)タオルを使用し、さすがは日本の3大ブランドの1つ「今治」というだけあって、肌ざわりがよく気に入っていたのですが、価格が2枚で5,400円くらいだったのでタオル研究所の約2.5倍。
やっぱ今治タオルって高いけど、高いなりの理由があるんだよなぁと思いながら使うんですが、やっぱり半年ほど洗濯&乾燥を重ねると肌触りがかなり落ちてガサガサになっちゃうんです。
今治でも結局1年でダメになる
けっきょく今治タオルも1年ほど使用すると、ガサガサの肌触りになり買い替え。
今治タオルが良かっただけに、次はもっといいタオルを買おうと思い違う会社の今治タオルのボリュームがあるタイプを購入するも、価格が2枚で6,800円くらいでタオル研究所の4倍強。
今回は長持ちしてくれるだろうと期待して使用しましたが、これも1年ほどでガサガサになって買い替え時期に。
高いタオルを長く使うよりも‥
結局「タオルは高くても長持ちしない」ということを学び、次回は安いタオルを短いスパンで入れ替えようと決意。
そして次は何にしようか悩んでいる時、そういえば前に「タオル研究所が悪くなかったなぁ」という事を思い出しAmazonをのぞいてみると、何やら新しいシリーズが出たばかりというのを発見し良さそうなので購入してみることに。
で、届いたのがこれ。
左から
・空気の柔らかさ#027バスタオル
・ボリュームリッチ#003バスタオル
・自然な柔らかさ#024フェイスタオル
タオル研究所の新作「#027」をレビュー
届いてすぐにいいなぁと思ったのが、2024年6月に出た新作「#027」で、筆者はバスタオルを選びました。
手に取ってみるとそこまでのボリュームは感じないものの、とにかく手触りが柔らかくて好印象。
シリーズの中では最も柔らかいとされる「#027」ですが、2番目に柔らかい「#024」と比較しても、はっきりとその違いがわかるほど段違いの柔らかさとフカフカ感。
「これで体拭いたら気持ちいいだろうなぁ」と想像を掻き立てるこの手触りは、今治タオルでも感じたことがなかったので早速使ってみることに。
想像以上に気持ちのいい肌触り
一度洗濯をし乾燥をかけ、使ってみると「いやマジで最高なんだこれが」、分厚いタオルが好きな筆者でも「これでいいじゃん!」と思わせてくれるほど使うのが楽しみになるタオル。
フェイスタオルじゃなくて、バスタオルで買ってほんとに正解だった!と思った理由は、何より体を拭いた時の肌あたりの優しさで、背中を拭くときに上半身をタオルで包み込んだ時の感触がほんとに気持ちよくてチョット感動するレベルです。
またボリュームが抑えられているので、水分を含んで濡れている状態でも軽く、肩に掛けても腰に巻いても全く重さが気になりません。
あとは、薄手だから早く乾き、収納も嵩張らず畳みやすい点がバスタオルにして良かったと思えるポイントでした。
1ヶ月毎日使ってもフカフカ感は健在
そして、タオルの到着から約1ヶ月間ほぼ毎日「#027」をドラム式洗濯機で乾燥をかけていますが、購入当初の柔らかさは今でも健在で、使い始めよりも吸水性がアップしているのでより使いやすく成長しているとともに「このタオルすごいなぁ」と感じたのが、こんなにフカフカなのに乾燥で出るケバケバがそんなに多く無いんです。
3年くらい前に買った「#005」は、使っているドラム式洗濯機は一緒でも乾燥フィルターに張り付くアイツの量が尋常じゃなかったのに、「#027」は出ることは出るけど量が少ないんです。
タオル研究所のシリーズの中でもボリュームタイプでは無い為か、以前使っていた今治のタオルと比べてもケバケバの量は少ないため、乾燥フィルターのお手入れ回数が少なく済むのも嬉しいポイントでした。
品質面も今のところ縫い目のほつれもありませんし、乾燥にかけた際タオルの耳が縮んで畳みづらくなるということも無いため、今回購入した3シリーズの中では個人的に一番のお気に入りがこの「#027」でした。
厚めが好みならこれまた新作「#024」もおすすめ
「#024」も2024年4月発売と「#027」とほぼ同時期に出た新作で、こちらはボリュームタイプでそこそこお高い宿泊施設なんかに置いてあってもおかしくないホテルライクなタオル。
「#027」と比べるとそのボリューム感は一目瞭然、薄手のタオルが届いてがっかりしたくない方はこっちを選ぶのが吉かもしれません。
こちらも柔らかく肌触りが良いのですが、ボリューム感があるためか少しモチっとした感触があるのと吸水性がめちゃくちゃ良いのが特徴。
厚手のタオルを使うとなんとなくリッチな気分になるので、お客さん用のバスタオルやお手洗い用のハンドタオルなんかに使うと、上質な印象を与えてくれそうです。
使い心地は抜群
筆者はフェイスタオルを選び朝、顔を洗った時に使っていますが使い心地は抜群に良く水もよく吸ってくれます。
短髪の方であれば、シャワー後にこれ一枚で頭と体が拭けてしまうほどなので、フェイスタオルのサイズでもバスタオル代わりに使えそう。
使う前に一度洗濯&乾燥にかければ余分なケバケバが取れて、繊維が肌につくということもないためキッチン用のタオルとしても活躍しそうです。
ただ、私の奥さんはヘアドライ用としてタオルターバンにして使用していますが、ボリュームタイプのためタオルターバンにすると厚みのせいで「巻きづらい」と文句を言っているので、タオルターバンにするにはもう少し薄手のタオルの方が良いようです。
定番の「#003」もいいけど
「#003」は2020年6月に発売されて以降、ロングセラーとなっているタオル研究所の定番タオルで、5万件以上のレビュー数が付く超人気商品です。
「#024」「#027」と比較すると柔らかさとフカフカ感は少ないものの、一度洗うとパイル立ちが良くなり触るとモチッとした感触が心地いいボリュームタイプのタオル。
王道のタオルで、パイルの質感をより感じたい方は「#003」がおすすめですが、同じボリュームタイプの「#024」と同時に購入し使いくらべた私的には新商品の方が好みでした。
「#024」の下位互換に思えてしまう
おそらく「#003」だけ使っていれば「めちゃくちゃいいタオル」と言えたのでしょうが、同じボリュームタイプの「#024」と比較すると個人的には柔らかいフカフカの感触の「#024」に軍配が上がります。
「#003」もいいんだけど、どうしても新しい「#024」の下位互換に思えてしまい、タオル研究所のこれからの新定番商品となるのは「おそらくこっちなんだろうなぁ」と世代交代を予想してしまうほど。
ただ、これは好みの問題なのでパイル際立つ王道なタオルの「#003」、柔らかくてフカフカの肌触りの「#024」、超柔らかくて薄手速乾の「#027」、どれを選ぶかは難しいですが筆者が使ってみて感じた比較を5段階評価にしてみるとこんな感じです。
特徴 | #027 | #024 | #003 |
---|---|---|---|
ボリューム感 | 3 | 4.5 | 5 |
柔らかさ | 5 | 4 | 3 |
吸水性 | 4 | 5 | 5 |
速乾 | 5 | 3 | 3 |
ケバケバの少なさ | 5 | 3 | 3 |
体拭くタオルは肌触り重視、キッチン・お手洗い用のタオルは吸水力重視など「どこのタオルになにを重視するか?」で選ぶと選びやすいと思いますので、是非上記の表を参考にしてください。
まとめ
毎日使うタオルは出来るだけ気持ちのいい状態で使いたいという思いから、ここ最近は1年に一回タオルの総入れ替えをしていますが、読んでいただいている皆さんはどれくらいで交換していますか?
もし同じ気持ちで「そんなに頻繁に交換していない」という方は、手頃な価格で高品質なタオル研究所のタオルを是非一度候補に入れてみてはいかがでしょうか?
国産ブランドタオルを実際に使ってきた筆者でも良いと思えるタオルで価格は数分の1、筆者のようにタオル研究所からしばらく遠ざかっている方でも、2024年に出た新作は是非使ってみてそのコスパを体感していただきたいと思い、このレビューを共有させていただきました。
本レビューが皆さんのタオル選びの参考になりましたら幸いです。
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